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つくば(農業環境技術研究所)へ【Trip to NIAES, Tsukuba】

posted Jul 25, 2014, 1:27 AM by Yoshitaka Uchida Hokudai
 こんにちは。4年のシモツマです。今月上旬につくばにある農業環境技術研究所に行ってきました。質量分析器をお借りして、5~6月半ばにかけて行った実験のガスサンプルの分析をしてきました。
 私は、異なる土壌でのもみ殻くん炭と緑肥の影響について調べています。緑肥とは、植物が持っている窒素や炭素などの栄養分を土に還元し、次に育てる作物の肥料とすることを指します。空気中の窒素を固定できるマメ科の植物が使われることが多いです。
 従来は果樹園の下草対策として使用されることが多かったため、土壌や環境への影響といった観点からの研究はほとんどありません。
 今回の実験では、安定同位体の15Nを使ってラべリングした緑肥を施与し、1か月半程度に渡り培養を行いました。週2~3回土壌ガスのサンプリングをしましたが、そのガス中のN2Oは大気中に含まれるN2Oよりも「重い」15-N2Oの割合が多くなっています。
 ラべリングをすることによって、緑肥由来のN2Oと土に元から含まれている窒素由来のN2Oを分けて考えることができます。
 また、従来は何もしない区(つまりコントロール)と何かを加えた区を純粋に比較することが多かったですが、この手法を使うことによって単純な差引だけでなく、窒素の動きをより詳細にとらえることができます。
 つくばはとても自然豊かなところで、分析の合間にカブトムシやクワガタを見つけたり、台風直撃の心配をしたりと、関東の夏を感じてきました。暑かった。
 早くいい報告ができるようにがんばります。

 I’m Shimotsuma Moe, a member of the Uchida lab and a 4th grade student of Hokkaido University. I report about a business trip at National institute for Agro-Environment sciences for analysis gas samples.
 My research theme is “Effect of Biochar and Green manure in different soil type” Green manure means plants for nutrition of next crops. Legumes are used as green manure because they can fix N in the air. There are few studies in soil science and environmental effects.
 In this study, I did a 15N labeling experiment. We grew green manure plant with 15N fertilizer treatment. Then, we applied on the soil core and incubated half and a month. Gas sampling was carried out twice a week, this gas sample contain much “heavy” N2O than that of air. Using this difference, we can calculation the ratio of N2O derived from green manure and from soil. When this method used, we can understand N flow in detail than the previous method that just compare control and treated. There is rich nature in Tsukuba, we found a beetle and a stag beetle! I’ll do my best.
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